【海外ドラマ】僕が毎日「フルハウス」で英語学習をしている4つの理由【リスニング力向上】
てるです。
入社後の日常業務や海外出張、いずれは海外で生活することを目指して日々英語学習を行っている僕ですが、最近はリスニング教材として、ほぼ毎日「フルハウス」を観て学習を行っています。
今回は、数ある海外ドラマの中で僕が「フルハウス」を選んでいる理由と、実際に行っている学習法についてシェアします。
「フルハウス」とは
アメリカで1987年から1995年にかけて放送されたホームコメディドラマ。
サンフランシスコに住むタナー夫妻には10歳のD.J.と5歳のステファニー、そして生後9か月のミシェルの3人の娘がいたが、不幸にも妻パメラが交通事故で亡くなってしまう。夫ダニーは親友ジョーイと義弟ジェシーに協力してもらって、男手だけで子育てすることに。
ダニーはテレビ局でキャスターをしていて昼間は家にいないので、その間は、子供好きなコメディアンのジョーイと、エルヴィス・プレスリーを崇拝するミュージシャンのジェシーが子どもの面倒をみる。3人の娘に手を焼きながらも、2人は次第に父親らしくなっていく。
(wikipediaより)
もう24年前に放送終了した、かなり昔の有名なホームコメディですね。
よく再放送をしていたので子供の頃よく観てたのを覚えています。
ご存知の方も多いですよね。
おすすめな理由
① 1話あたり25分でサクッと観れる
基本、海外ドラマというと1話あたり1時間程度が普通ですよね?
しかし英語学習を目的としてドラマを1時間集中して観るとなると、かなりの集中力を必要としますし、まとまった時間を確保しなければなりません。
その点、このフルハウスは半分以下の25分で1話が完結します(OP,EDを除けば23分程度)。
25分であれば、食事をしながらとか、少しできた空き時間などにサクッと見ることができますね。
実際に僕は、朝ごはん、歯磨きなどをしながらサクッと観てから大学へ行くようにしています。
②内容がリアルな日常会話にフォーカスしている
ドラマや洋画といってもジャンルは幅広く、サスペンスやSF、ファンタジーなどを観る場合もあると思います。
しかしその場合、会話はそのジャンルの専門用語が多かったり、実際にはあまりしないような言い回しが多かったりします。
その点フルハウスに出てくるシーンは、日々の食事や学校、部屋の掃除や洗濯など超リアルな日常ですので、より実践的な英語を学ぶことが出来ます。
③時間あたりの会話量がめちゃくちゃ多い
特にサスペンスやSFだと顕著なのですが、単なるアクションシーンとか、誰も喋っていない時間が結構多いです。
それ自体は作品の演出なので仕方ないと思いますが、英語学習を目的としている場合、なるべく観ている時間あたりの会話量は多いほうが良いですよね?
フルハウスはホームコメディという作風がら、25分間ほぼ常に誰かが喋っています。
そしてその会話内容は前述したようにリアルな日常会話なので、学習効率がめちゃくちゃ良いです。
④ストーリーが適度に面白い
ジャンルはホームコメディなのでストーリー的な要素は薄いと思いきや、成長に伴う子ども達の問題や、それを必死に解決しようと団結する家族の成長はどんどん続きが観たくなってきます。
コメディやギャグも普通に面白いです。
また、英語学習が目的の場合、同じ話を複数回観ることになりますが、サスペンス大作などの場合、
「もう1回この話で勉強すべきなんだけど次の話が気になりすぎる!もう我慢できないから観ちゃう!」
みたいな本末転倒な事態になりがちだと思います(僕はなりました笑)。
フルハウスの場合1話完結型ですし、大事件を次の話まで持ち越したりもしないので、スッキリと「あーいい話だったなあ」でもう一度学習に励むことができます。
実際の勉強法
1話あたり3回観てから次の話を観るようにしています。具体的な学習法は以下です。
1回目
日本語字幕で普通に観ます。
この時間が一番楽しいですが、ある程度集中して内容を把握しておかないと後々の学習に支障が出るので聴きながらしっかり字幕を追っています。
2回目
英語字幕で普通に観ます。
単語しか聴き取れなかった部分や、日本語だと意訳されていた文の全容を観ることができます。理解できなくても、そのまま通しで最後まで観ます。
3回目
英語字幕で、完璧に理解できる文以外は全て一時停止して理解しながら観ます。
2回目のリアルスピードで完璧に理解できた文以外は、全て一時停止してしっかりと文構造やわからない単語などを完璧に理解します。
個人的に、ただ聞き流すだけでなくこのように一つ一つ厳密に理解しなければリスニング力は向上しないと思います。
まとめ
今回は、僕がリスニング教材としている海外ドラマ「フルハウス」について紹介しました。
上で示したように、他の海外ドラマと比較して英語学習に最適である理由が多々あるので、本当におすすめだと思います。
ちなみに、フルハウスはNetflixで全話観ることができ、僕もNetflixで観ています。
Netflixはほぼ全ての洋画、海外ドラマに英語字幕がついているので、英語学習にめちゃオススメです。
それでは、本日も見て頂きありがとうございました。
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中学英語レベルのてるが4ヶ月でTOEIC870点を取得した勉強法
就職活動や会社の昇進のため、TOEICを勉強されている方は多いのではないでしょうか?
その際目標とする点数は人それぞれ異なると思いますが、
600点や730点、高くても800点が多く、それ以上を要求されることはほとんどないと思います。
てるも昨年、就職活動を有利にするために800点を目指して勉強を開始し、
ほとんど中学英語レベルの状態からなんと4ヶ月で870点を取得することができました。
今回は、たった4ヶ月で800点以上を取得することができたてるの勉強法、参考書についてシェアしようと思います。
TOEIC単語を覚える
単語学習に使用した参考書はこの1冊のみでした。
とても有名な、TOEICに特化した単語帳ですね。
僕はとにかくTOEICの結果にフォーカスしようと考え、この単語帳をやり込みました。
600,730,860,990点レベルとそれぞれセクションが別れていますが、
800点を目指すのであれば最後まで全て覚えたほうがいいと思います。
僕も全て覚えました。
ただし一気に全て覚えようとするのではなく、730点のセクションくらいまで終わった時点で後述する模試のステップに入っていいと思います。
並行して最終的に全て覚えるようにしましょう。
まずは音声を聞いて、一通り自分で発音してみて、
あとは講義中などの時間も使ってひたすら毎日見る、といった使い方をしました。
この参考書だけでは高得点を取るには語彙が足りない、
といった主張もあるようですが、僕は800点ならこれで十分だと思いました。
はっきり言って、この本以上に語彙を増やそうとするなら、その時間1回でも多く模試をやったほうが遥かに効率的です。
模試をやりこむ
ひたすらに模試をやりこみましょう。
結論から言って、僕が模試として使用した教材は上の2冊のみです。
問題の質としては公式問題集が1番本番に近いのですが、
1冊につき2回分しか収録されておらず、流石に2回分では足りないと判断し3回分の模試が収録されている「至高の模試600問」を購入しました。
そちらも同じくらい問題の質は高く、むしろ少し難しかったように思います。
約3ヶ月かけて、この計5回分の模試を徹底的にやり込みました。
ちなみに、現在は公式問題集5が最新版のようです。
1. まずは普通に解く
時間も本番どおりに計って、リスニングからリーディングまで通して本番と同じように解きます。
そして自己採点をしましょう。
最初は低くて落ち込みますし、最後までやり通す気すらなくなるときもありますが、頑張りました。
2. 解答・解説を徹底的に読む
リスニングは、まずトランスクリプトを徹底的に読みましょう。
分からなかった単語やコロケーションには赤線を引き、
「なんとなく言ってることが分かる」ではなく「こういう文構造でこういう構文だからこういう意味なんだ」と分かるまでしっかり噛み砕きましょう。
そうしたら、何度も繰り返し聴きます。
時間に余裕があれば、シャドーイングも非常に効果的だと思います。
僕は一回で覚えようとはせず、スキマ時間などに毎日聞くようにしていました。
まとめると、
文法・単語をしっかり理解した上で何度も繰り返し聴く
ということですね。
次にリーディングですが、こちらも同様に解説を見ながら、分からなかった単語やコロケーションに赤線を引き、
なぜそういう意味になるのか厳密に理解できるまでしっかり読み込みましょう。
Part6,7は時間に余裕があれば音読してみるのもいいと思います。
一周では絶対に覚えきれないので、何度でも繰り返しリスニング音声を聴き、解答・テキストを読むようにしました。
3. もう一度解いてみる
もう分からないところはない、全問正解できる、と思ったら、
再び時間通りにもう一度解いてみましょう。
全問正解できればそれでいいですし、1,2問ミスなら気にしなくていいと思います。
4. 最後にもう一度解答を見直す
間違えてしまった1,2問を含め、もう一度解答を見直しましょう。
再び時間通りに解いてみたことによって、意外と曖昧だった部分や見え方が違ってくる問題があると思います。
ここまでやって、模試1回分が終了となります。
場合によっては2,3週間かかるかもしれませんが、
間違えた部分を曖昧にしたまま模試をいくつも解いても全く意味はありません。
続けていくうちにどんどん間違いも減りますし、
かかる時間も少なくなっていくので、
必ず1つ1つの模試を細部まで理解してから次の模試に進むようにしましょう。
まとめ
今回は、てるが実際に4ヶ月でTOEICに870点を取得した勉強法をシェアしました。
簡潔にまとめると、
単語を覚えたうえで、ひたすらに模試をやり込む
というシンプルな方法でした。
TOEICは複雑な構文や高度な文法知識を必要としないため、
ほとんど中学英語レベルの状態から始めてもこの勉強法で高得点を取得することができました。
また、パートごとに別の参考書を使用したり、アプリやオンラインサービスを利用したりといった
複雑な勉強法を取る必要は全くないと思います。
TOEICは世間で思われているほど難しくはないですし、
その先の英会話やコミュニケーションそのものにこそ価値があると考えています。
てるは既にそこへ向けて毎日学習を続けています。
サクッとTOEICで目標点を取るために、少しでも今回の記事がお役に立てれば嬉しく思います。
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てるの英語学習状況と参考書をシェアするよ!
どうも、てるです!
今回は、現在てるが頑張っている英語学習について、そして使用してきた参考書などについてシェアしていきます!
てるの英語学習状況
来年度から、英語でのコミュニケーションがかなりマストとなる外資系企業で働きます
ところが、てるの現在の英語学習状況はこちらです
海外経験:10代の頃にアメリカ短期留学2週間, シンガポール旅行1週間
資格 :昨年TOEIC870点 取得
日本ではTOEICが過大評価されているふしがあり、このくらいのスコアをもっていたところで実際にかっこいいビジネス英会話ができる能力なんてありません・・・
つまりてるが現在もっているのは、
・ないよりマシなわずかな英会話経験
・基礎レベルの英文法
・多少のビジネス単語とTOEICのみに特化したリスニング能力
のみです
なんてこったい\(^o^)/
会社からはもっと英語能力が低い状態で入ってくる人もいたし、入ってからの慣れで十分できるようになる、とは言われていますが、とはいえ入社前にできるだけスキルアップしておくに越したことはありません
早急になんとかしなければ・・・というわけで、現在英語学習を頑張っております
計画している英語学習概要
英語学習の手本や指標として、ATSUさんのブログ「Atsueigo.com」(https://atsueigo.com/)を参考にしています
それによれば、英語は
・文法
・単語
・発音
の3つの要素から成り立っており、これらをもとにした基礎づくりが重要なのだそうです
そのあとに
・リーディング
・リスニング
・スピーキング
・ライティング
といった運用学習に移っていきますが、それらは入社してから実戦で学べばいい、というふうに会社からは言われていますので、まずは基礎となる
・文法
・単語
・発音
をしっかりと勉強していくことにしました!
入社までにこれらがしっかり終わったのち、まだ時間が残っているようであれば、オンライン英会話などを使って少しでも英会話の実践に慣れていこうかな、と考えています!
現在は文法の勉強が一通り終わり、英単語学習のフェーズに入ったところです
そこで今回は、てるが使用した(使用している)参考書についてシェアします!
文法学習
1.一億人の英文法
英文法全体を網羅した、有名な英文法書籍ですね!
ATSUさんもおすすめされていましたが、確かにてるはこれが一番良い参考書だと感じました(^○^)
「話すこと」を目的とした、ネイティブの感覚を用いた解説がGOOD!
中学、高校の英語教育で出てきたような関係代名詞の名詞的用法がどうこう、意味上の主語がどうこうといった分かりにくい単語は一切なく、ネイティブが話すときの感覚をもとにした解説をしてくれています!
英会話を用いて仕事をすることを目的としているてるには最適な英文法書籍だと感じ、
4周勉強しました!
2.イメージでわかる表現英文法
こちらも良い参考書でした!
この本だけで英文法全体を網羅することはできませんが、時制や助動詞の使い分けなど、特に分かりにくいとされる部分がイメージで分かりやすく説明されています
「コアイメージ」を使った解説がGOOD!
「look=見る」、「put=置く」といったように英語と日本語を一対一で対応させるのではなく、「lookのコアは視線をそちらに向ける感じ」、「putのコアは何かを動かして位置させる感じ」といった、コアとなる「感覚」をもとにした解説がされており、これまた受験ではなく英会話を目的とした人にぴったりの参考書だと感じました
そのため一億人の英文法と相性がよく、部分的にはこちらの方が分かりやすいところも多かったので、合わせて使うことでさらに英文法を強化できたと思います!
てるはこちらも4周しました
3.キク英文法
こちらもATSUさんおすすめの参考書だったのですが、てるには合いませんでした(;´∀`)
受験を目的とした厳密すぎる説明がBAD・・・
名詞節、意味上の主語、関係代名詞の名詞的用法など難解な言葉を用いた、会話をするうえでおよそ必要のない難解な解説がされています
また1セクションごとに過去の大学入試の過去問が例題として抜粋されているのですが、「こんな文いつ使うの?」と思ったり、ここ仮に間違ったとしても確実に文の意味は伝わるし、ここを厳密に学習するより単語でも覚えたほうが効率いいよなー、と思うことが多かったです
確かに一億人の英文法と比較するとコンパクトですし、大学受験の英語学習などで難解な解説の方が慣れている方は良いかもしれませんが、英会話に活かすのはかなり難しいかなと感じました
てるは3周しましたが、正直あまり得るものはありませんでした(・・;)
単語学習
1.英単語の語源図鑑
現在学習を行っている参考書です
40年間英語を指導してきた、著者の清水健二先生が仰るには「最も効率的な英単語の覚え方は、語源学習によるものである」だそうです!
この他にもATSUさんが語源や英単語の構造分析からの暗記を推奨しておられることから、てるはまずはじめにこの参考書で単語学習を行っています
まだ数日前に始めたばかりですので、学習が進み次第、てるが感じたメリットなどをシェアしていこうと思います!
2,DUO3.0
次に使おうと思っている参考書です
大学受験の参考書としても有名なこの本ですが、ネットなどでもとても評判がいいですよね!
英文科出身でTOEIC900超え、英語ペラペラなてるの友達が、この本は英会話に必要な単語を学ぶのにもおすすめ!と言っていたので、使うことに決めました
3.Distinction
その次にやろうと思っている参考書です!
ATSUさん自ら制作された、日本ではまず教わらないけどネイティブがよく使う単語・表現を収録した単語帳だそうです
ツイッターなどを見てもかなり評判が良いようですし、何より尊敬するATSUさんご自身が制作された単語帳ですので、ぜひやってみたいと思っています
ただ、てるが入社する会社はドイツの外資系企業であり、社員の方もドイツ人やその他色々な国籍の人が多いため、ネイティブチックな会話がされているのかはまだよくわかりません(・・;)
そのため、この本で学ぶ「ネイティブがよく使う表現」が社内で役に立つのか、もう少し考えてからの学習を検討しています
発音
1.フォニックス<発音>トレーニングBOOK
これをやろうと思っていますが、まだ未定です(;´∀`)
参考書を使った勉強と並行して海外ドラマなどを使ったリスニング、シャドーイングなどを行っていますので、発音に関しては参考書が必要なのかはまだ分からないなあ、といった状況です
発音に関するおすすめの参考書があればぜひコメントにて教えて頂けるととても嬉しいです!
まとめ
てるの英語学習状況と今後の学習計画、そして使用してきた参考書とこれから使用しようと考えている参考書についてまとめてみました!
まだ運用学習にはほとんど入れておらず、これらの基礎固めをしている状況ですが、
入社後の実践を見据えてさらに勉強を続けていこうと思っています!
それでは、本日も見て頂きありがとうございました!
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