中学英語レベルのてるが4ヶ月でTOEIC870点を取得した勉強法
就職活動や会社の昇進のため、TOEICを勉強されている方は多いのではないでしょうか?
その際目標とする点数は人それぞれ異なると思いますが、
600点や730点、高くても800点が多く、それ以上を要求されることはほとんどないと思います。
てるも昨年、就職活動を有利にするために800点を目指して勉強を開始し、
ほとんど中学英語レベルの状態からなんと4ヶ月で870点を取得することができました。
今回は、たった4ヶ月で800点以上を取得することができたてるの勉強法、参考書についてシェアしようと思います。
TOEIC単語を覚える
単語学習に使用した参考書はこの1冊のみでした。
とても有名な、TOEICに特化した単語帳ですね。
僕はとにかくTOEICの結果にフォーカスしようと考え、この単語帳をやり込みました。
600,730,860,990点レベルとそれぞれセクションが別れていますが、
800点を目指すのであれば最後まで全て覚えたほうがいいと思います。
僕も全て覚えました。
ただし一気に全て覚えようとするのではなく、730点のセクションくらいまで終わった時点で後述する模試のステップに入っていいと思います。
並行して最終的に全て覚えるようにしましょう。
まずは音声を聞いて、一通り自分で発音してみて、
あとは講義中などの時間も使ってひたすら毎日見る、といった使い方をしました。
この参考書だけでは高得点を取るには語彙が足りない、
といった主張もあるようですが、僕は800点ならこれで十分だと思いました。
はっきり言って、この本以上に語彙を増やそうとするなら、その時間1回でも多く模試をやったほうが遥かに効率的です。
模試をやりこむ
ひたすらに模試をやりこみましょう。
結論から言って、僕が模試として使用した教材は上の2冊のみです。
問題の質としては公式問題集が1番本番に近いのですが、
1冊につき2回分しか収録されておらず、流石に2回分では足りないと判断し3回分の模試が収録されている「至高の模試600問」を購入しました。
そちらも同じくらい問題の質は高く、むしろ少し難しかったように思います。
約3ヶ月かけて、この計5回分の模試を徹底的にやり込みました。
ちなみに、現在は公式問題集5が最新版のようです。
1. まずは普通に解く
時間も本番どおりに計って、リスニングからリーディングまで通して本番と同じように解きます。
そして自己採点をしましょう。
最初は低くて落ち込みますし、最後までやり通す気すらなくなるときもありますが、頑張りました。
2. 解答・解説を徹底的に読む
リスニングは、まずトランスクリプトを徹底的に読みましょう。
分からなかった単語やコロケーションには赤線を引き、
「なんとなく言ってることが分かる」ではなく「こういう文構造でこういう構文だからこういう意味なんだ」と分かるまでしっかり噛み砕きましょう。
そうしたら、何度も繰り返し聴きます。
時間に余裕があれば、シャドーイングも非常に効果的だと思います。
僕は一回で覚えようとはせず、スキマ時間などに毎日聞くようにしていました。
まとめると、
文法・単語をしっかり理解した上で何度も繰り返し聴く
ということですね。
次にリーディングですが、こちらも同様に解説を見ながら、分からなかった単語やコロケーションに赤線を引き、
なぜそういう意味になるのか厳密に理解できるまでしっかり読み込みましょう。
Part6,7は時間に余裕があれば音読してみるのもいいと思います。
一周では絶対に覚えきれないので、何度でも繰り返しリスニング音声を聴き、解答・テキストを読むようにしました。
3. もう一度解いてみる
もう分からないところはない、全問正解できる、と思ったら、
再び時間通りにもう一度解いてみましょう。
全問正解できればそれでいいですし、1,2問ミスなら気にしなくていいと思います。
4. 最後にもう一度解答を見直す
間違えてしまった1,2問を含め、もう一度解答を見直しましょう。
再び時間通りに解いてみたことによって、意外と曖昧だった部分や見え方が違ってくる問題があると思います。
ここまでやって、模試1回分が終了となります。
場合によっては2,3週間かかるかもしれませんが、
間違えた部分を曖昧にしたまま模試をいくつも解いても全く意味はありません。
続けていくうちにどんどん間違いも減りますし、
かかる時間も少なくなっていくので、
必ず1つ1つの模試を細部まで理解してから次の模試に進むようにしましょう。
まとめ
今回は、てるが実際に4ヶ月でTOEICに870点を取得した勉強法をシェアしました。
簡潔にまとめると、
単語を覚えたうえで、ひたすらに模試をやり込む
というシンプルな方法でした。
TOEICは複雑な構文や高度な文法知識を必要としないため、
ほとんど中学英語レベルの状態から始めてもこの勉強法で高得点を取得することができました。
また、パートごとに別の参考書を使用したり、アプリやオンラインサービスを利用したりといった
複雑な勉強法を取る必要は全くないと思います。
TOEICは世間で思われているほど難しくはないですし、
その先の英会話やコミュニケーションそのものにこそ価値があると考えています。
てるは既にそこへ向けて毎日学習を続けています。
サクッとTOEICで目標点を取るために、少しでも今回の記事がお役に立てれば嬉しく思います。
それでは、本日も見て頂きありがとうございました!
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